保育園の保護者会で知り合ったお母さん。
農家とは聞いていたけど、よくよく話を聞くとご主人は勤めに出ていて1人で新規就農したぶどう農家さんでした。びっくり。
子どもたちの年齢も近いので仲良くさせてもらい、剪定したぶどうの枝で焼き芋をしたり、ハウスでピクニックしたり。
プラス、春から時間の合う時に畑のお手伝いに行っています♪
あすみがお腹にいる時に船穂のワイン用マスカット畑の援農ボランティアに行っていたので、なんとなく勝手はわかる。
春先の露地栽培の畑にビニールを張り、花が咲き切る前に花切りをしてぶどうの房形を整え、すっかり大きくなった房ひとつひとつに袋を掛ける。3ヶ月そこそこの間に枯れ木のようだったぶどうの木にたくさんの実が生ってまるで魔法のようだ〜植物の成長ってほんとすごい。
私のお手伝いはほんとええとこ取りだけで、農家さんは朝晩寒い時期は霜があたらんように夜中でもハウスの開け閉めに走るし、草も刈らにゃいけんし虫や病気対策の農薬散布、その年の収量や価格を左右するような繊細な作業もたくさんある。
でも自分の腕一本で仕事に使える時間は限られているから、気持ちはあってもどこまで手間をかけるかある程度のところで見切りを付けないとならない。
あの時こうしていれば!と後悔しても同じ年にやり直すチャンスは巡ってこない。また来年。
ほんと好きじゃなきゃやれん仕事だなぁ。まあ何の仕事でもそうか。
1人でも。子どもが2人いても。自分で就農して好きを仕事にしているお母さんの背中は、ほんとに眩しくてとってもとっても素敵です(^^)
何度も自問した「農家になりたいか?」の答えはやっぱり今はNOだけど、農作業ってほんとに楽しい。生きてるなぁって感じがする。
ぶどうのあれこれ、真備の農家さんを取り巻く状況、子育てのこと、将来のこと、あれこれ話しながら作業すると本当にあっという間に時間が経つ。
ぶどう農家も野菜や果物を作る他の農家さんも、天気次第で一気に花が咲いたり実が大きくなったりしてしまうから、ぐあーっと手がいる時ってほんと一時で、明日から手伝い来れるかなぁ?と聞かれてすぐ行けるよー!と言える今の自分の状況がすごくいいなぁ合ってるなぁと改めて実感できた。
6月中にぶどうの袋掛けは終わったから、次は収穫時期のお手伝いかなぁ。楽しみ楽しみ(^^)
ぶどうにふくろかけをするわたし byみほの
【ぶどうのさの農園】
https://sanonouen.jimdo.com/
来週から今年のぶどうの出荷が始まるとのこと(^^)
私の手垢付き!?(*‘∀‘)笑
フルーツ王国岡山、実は一大産地の真備産ぶどう。
一度食べてみませんか〜?ご注文お待ちしておりま〜す♪
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